【祝 20周年記念】僕とブージークラクション

 

 

今週日曜日は、渋谷クアトロでブージークラクションの20周年記念ワンマン 〝100パーセント ナイス!″ です。

僕がブージークラクションの名前を初めて知ったのは同時愛読していた音楽雑誌のレビューでした。
その雑誌はブージーのデビューアルバム、「blanket」を絶賛していました。
同時は今みたいにネット環境が整ってなかった為(我が家)、雑誌のレビューやアーティストがお薦めするCDなどを頼りに購入していました。
その記事を見た音楽キッズの僕は、ブージーのファーストアルバムがどんな物か聴いてみたい!と思い近くのCD屋に走りました。
期待に胸を膨らませ、家に帰り、CDプレーヤーにCDを入れて再生しました。
「(ドキドキワクワク)…………。」
「ん、、、、、? あんまり良くない………。」
それがブージーに対する率直な感想でした(笑)
正確に言えば当時の僕にはまだヒット、フィットしなかったということですが。
なんか暗いなぁという感じで当時は数回聴いただけでした。 数年間はCD棚に眠ったままでした(苦笑)

昔やっていたBS放送、「真夜中の王国」にブージーが出ていた事がありました。

ちょうどブージーのセカンドアルバム「歪んだ青と吐けない感情の底 」がリリースされた頃です。
MCの遠藤久美子が(エンクミ懐かしい!)ブージーのこのアルバムをかっこいい!と言ってました。
その言葉に鈴木由紀子氏は照れてましたね(笑)
ちなみにファーストアルバムをそんな聴いてなかった私ですが、何故かセカンドアルバムも発売された頃に買っています(笑)。
セカンドアルバムのシングル曲は「虹」。
この曲はメロディが良くていい曲だなぁと思いましたが、当時の僕はまだアルバム全体としてはやっぱり暗いなぁと印象でまだハマりはしなかったです。
そこから実際によくブージーを聴くようになったのは4~5年後くらいでしょうか(笑)
邦楽ロックを通り、ハードロック、パンク、メロコアオルタナ、ミクスチャー、イングヴェイ(笑)など過去、その時代、流行りを一通り聴いたあとでふと久しぶりにファーストの、「blanket」を聴いた時の事です。
「めっちゃいいやん!」って感じたのです(笑)
色々聴いて免疫がついたのか、その時の心情がブージーを求めてたのか一気にのめり込みました。
その時既に発売されていたサードアルバム「NORTHERN HYMNS」を即購入。
このアルバムがまた良い!!
攻撃的な音から優しげな綺麗なアルペジオの曲、笑顔になれる曲まで内容盛り沢山。
あとは歌詞が胸に響きます。
背中をそっと押してくれる歌詞が散りばめられていて、怒りや苛立ちや不安を消し去ってしまいます。

当時随分とブージーに助けられていたと思います。
このアルバムの最後に収録されている「4 Count」は今でも寝る前によく聴いています。
仕事が思うようにいかなかった時やストレスで押し潰されそうな時、妻とケンカしてむしゃくしゃしている時、この曲がいつも気持ちを静めてくれて、一昨日の方に向いていた気持ちを明後日の方へと導いてくれます。

まだまだ色々と書きたい所ですが一先ずこの辺で。
いよいよ今週末に迫ったブージーのライブ。
感想はまたこちらで書きたいと思います。

 

 

 

 

2歳と破壊神

 

2歳になった男の子。
わんぱく真っ盛りです。
家の中では走り回り、外では手を繋いで歩いてくれません。
かと思えば急に抱っこしてとせがんできます(苦笑)
この子だけ夕方先に1人でご飯を食べるのですが夜、妻と私がご飯を食べているとご飯が欲しいとわめきます(苦笑)
欲しいというのでおかずをあげると一口食べると好みではないのか食べません。
これを何回か繰り返し、最終的に白いご飯だけをあげて落ち着きます。
ご飯を食べ終えると次は片付けの始まりです。
妻と私がまだご飯を食べているのになんでもシンクの中に片付けようとします(放り投げる)。
そんなわんぱくな男の子ですが、最近一番困るのはおもちゃを投げることです。
車や電車のおもちゃ、積み木、遊んでいたと思ったら急に壊すような感じで投げつけます。
何か思い通りにならないから癇癪を起こしてる感じではないです。
せっかく組み立てた木のレールはぐちゃぐちゃ。
壊すことに何か快感があるのでしょうか?!
まるで破壊神です。

ダメだよと注意しますが一向にまだ直る気配はないです。

妻が子供を寝かしつけている間に散らかった後片付けをするのが最近の私の日課です。

さて今日もこれから片付けします。

 

 

【話題】たい焼き【名店&穴場】〜恵比寿〜三鷹〜吉祥寺〜

 

最近めっきり寒くなってきました。
この時期になると鍋やおでんが美味しい季節ですが、 今回はここ数週間で3件の話題の店から地元に愛されている名店、穴場の店のたい焼きを食べたのでたい焼きについて書きたいと思います。

先日仕事帰りに恵比寿の「ひいらぎ」のたい焼きを買って帰りました。
ここのお店は人気番組「アメトーク」でも紹介され話題人気のあるお店です。
寄ったのは平日夜19時前後あたりだったと思います。
前には2人のお客さんがちょうど買い終わった所で待ちなく買えることができました。
持ち帰りだと伝えと熱くなっていますから袋はこのまま開けて持ち帰り下さいとのことでした。 渡された袋からは今すぐ食べたい!と思ってしまういい香りがしてきました。
帰りの通勤ラッシュの電車でこの香りをまき散らすわけにもいかないので、仕方なく袋を折って持ち帰ることにしました。
その後帰宅して夕食後に頂きました。
時間がたってしまいましたが、妻は美味しいねと満足気です。
中の餡子は甘すぎずちょうど良かったです。
皮はパリッと。
値段が1つ150円と手頃価格なのもうれしいところです。

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 2つ目のお店は三鷹にある「甘味処たかね」です。
三鷹駅南口、正面のエスカレーターを下りると延々と伸びる一本道、三鷹中央通りがあります。
その三鷹中央通りを進んでいくと、右手側に創業1953年のこちらのお店があります。
土日には絶えず列をなしている(数人ですのでそんなには待ちません!)地元に愛されているお店です。
たい焼きの他にもお団子、豆大福などがあります。

こちらのたい焼きは皮がモチッとしていて餡子は上品な味。 甘すぎず食べた時に幸せな気持ちになります(笑)
ただ残念なのは値段が上がっていた事!
原材料の値段が高騰しているのが原因?!
以前は160円?ぐらいだったかな、、、
今回は200円になっていました。

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※追記 こちらのお店、2018年1月27日、テレビ東京アド街ック天国の三鷹の回で17位に選ばれていました。

 最後は三鷹のお隣り吉祥寺の「そら」というお店です。
吉祥寺をぶらぶらとしていると井の頭通りの脇道に、(その先には中道公園があります。)何やら小さいお店を発見。
近づくとたい焼きの文字の書いた看板を発見!
こんな所にたい焼き屋があったとは!
あとでネットで調べて知ったのですがこちらのお店、夏はかき氷をやっているみたいです。
今のお店を出す前は吉祥寺で屋台を出してたい焼きを売っていたみたいです。

こちらのたい焼きも皮がモチッとして美味しい! 餡子も甘すぎずちょうどいい感じです。
値段も160円とトータル的に満足度が高かったです。

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今回食べた3つのお店のたい焼き。
どれも満足のいくものでした。
仕事や用事で近くに来た際はお土産などに購入するのも良さそうです。

今度は東京3大たい焼きを食べてみたいなぁ。

 

 

たくましくてシャイな男の子

1歳11ヶ月になる男の子。
私に似たのかシャイな一面があります。
(妻はウェルカムな空気を漂わせてます)

知らない人にはなかなか笑わないし、表情も体も固まったりしてしまうことがあります(苦笑)

妻が児童館で出会った人達からも「おとなしいね」ってよく言われます。

そんな子ですが、家では走り回ってとてもやんちゃです。
妻は寝かしつけの時にはもうクタクタになってそのまま一緒に寝てしまうことが多いです。

そんな子ですが、ショッピングモールなどによくある遊び場でたくましさを見せます。
周りは自分より大きい子ばかりなのに、1人でその中に入っていきます。
この子にはまだちょっときついであろう坂をはいつくばって少しずつ登っていきます。
その姿に私は微笑ましくもあり、たくましいなと1人感動すらしました(笑)
坂を登り、すべり台を滑ります。
何回も繰り返し、走り回って楽しそうにはしゃいでいます。

大人の前ではシャイな男の子ですが、子供達の中では元気いっぱい。
家の中では好奇心は満たされてない ?!のかな。
ここ最近雨が続いて外に出られない時、悲しそうな顔をして家の玄関を指差しました。
「あぁ、本当に外が好きなんだな」と感じました。
仕事の疲れで休みゴロゴロしたい時もありますが、この指差し以降休みの日はできるだけ外に出るようにしています。
今週末はどこに行こうかなぁ。

【後半】アートスクール木下理樹×ロストインタイム海北大輔 【弾き語り】

2017年10月18日、横浜FAD。
アートスクール木下理樹×ロストインタイム海北大輔
アート木下さん終了後、程なくしてロスト海北さんステージ登場。
軽くチューニングをし終えると、一曲目、勲章と傷でスタート。
「今日は先輩に寄せたいと思います。」という言葉通り、木下さんの時の宇宙空間のような静けさの中でライブが進んでいきました。
あとで知ったんですが、木下さんのライブの時に選曲も変えていたんですね!

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 MCでは木下さんの事、
「今は尊敬しているけど、昔は嫌いでした。
最近昔嫌いだった人と仲良くなってきています。好きの対極は嫌いでは無関心なんだなと思う。」
ライブ終盤では、
「今日のライブが決まった時に必ずやろうと決めたことがあって…。 アートスクールの曲を演ろうと」
客席「おぉーーー」
「カノンという曲を演りたいと思います」
と言うとアートスクールファンの方から驚きと嬉しさと感動に満ちた声が漏れました(笑)

最後の曲の前で海北さんは、
「今日はアンコールはなしにしたいと思います。僕だけ多く演奏するわけにはいかないので」と、さすが元野球部?!らしさが伺えました。
全ての演奏が終わると木下さんも登場。
会場の拍手に応えたあと、木下さんは海北さんのカノンに対して
「俺よりいい!」と言ってステージを去って行きました(笑)

自分が初めてロストを知ったのはこのライブ。

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 当日のセットリスト

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 このライブで強く印象に残った「通り雨」。
まさか今日聞けるとは!
当時は感情を全面に吐き出してる印象でしたが、時が経ち今は全体を包み込む強さなような物を感じました。 (羽化聞けたら泣いちゃってたかも)

私の次のライブ参戦は11月のブージークラクションの20周年ライブ、渋谷クアトロ。
ブージーを見に行き初めて知って、はまったロスト。
久しぶりに見たロスト海北さんのライブの次がブージーのライブ。
こういうのってもう偶然というより運命としかいいようがありません!

アートスクール木下理樹×ロストインタイム海北大輔【弾き語り】

2017年10月18日、横浜FAD。
アートスクール木下理樹×ロストインタイム海北大輔
ツーマンの弾き語りに行って来ました。
アートはLOVE/HATE、ロストは群青から見てきているバンド。
この組み合わせを知った時、しばらくライブハウスから離れていた自分ですが絶対行くと決めました!
もう何年か前に、下北251でアートとロストの対バンを見ましたが、まさかまた共演を見れるとは(今回は弾き語りですが)。
ですが、私はここ数年結婚、子供が産まれたりと忙しくて大好きなアートとロストの新譜をここ数年チェックできていません。(ごめんなさい。)
アートはYOU、ロストはDOORS止まりです。

そんな中迎えた今日、仕事をいつもより早めに切り上げ横浜FADに向かう途中、久々に2人を見られるということでニヤニヤとドキドキが止まりませんでした。

開場少し過ぎて、店長のもぎりでいざ箱の中へ。
弾き語りはいつもそうなのか、中に入ると椅子がセットされていました。
開演定刻とほぼ同じくらいにアート木下さんが何の前触れもなくふらりとステージ登場。
フライングVではなくストラト?!のギターをチューニング。
その間客席はしーんと静まりかえっていました。
いざ演奏を始めるという所で木下さんが
「いつもこんな感じなの? 」
客席「(しーん)」
木下さん「やりずら」
客席「(笑)」

そんな中ライブが始まりました。
久々の木下さんの生歌声。
当日風邪を引いてたらしく、本調子ではなかったと思いますが、やっぱり沁みる。

演奏前の静けさはずっと続き、途中木下さんは
「もう誰に向かって歌ってるのか分からなくなってきた(苦笑)」と言っていましたが、いやいやこっちにはちゃんと届いていましたよ。

MCでは
「最近寒くなってきて毎日偏頭痛、
風邪引いてるから今日ドタキャンしようかと思った、
海北君は歌もギターも上手い、
横浜のシャイッ子達」
などなど、空気感を変えようと?!ライブでは今まで見たことないくらい話されていました。
客席からの「がんばれー」の声には
「がんばってる、横浜に来た時点でがんばってる」と(笑)。
途中「ここ宇宙?」
確かにもはや宇宙空間のようでした。

個人的には思い入れのある
君は僕の物だった
LOVE/HATE、
Pool side、
が聴けてよかったなぁ。

いくつ歳をとってもやっぱり自分はアートが好きだと実感。
この先もずっと気持ちは変わらないんだろうな。

次は轟音のアートを見に行こう。

海北さんの感想はまた後日。 

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あっち、こっちのイヤイヤ期

1歳11カ月になる男の子。
イヤイヤ期です。
覚えたての「あっち!」の言葉を連発。
ご飯食べる時にする前掛けをしようとすると、別の前掛けを指差して「あっち!」
そして、別の前掛けをしようとすると最初の前掛けを指差して「あっち!」
最初はなんだよと思いましたが今ではかわいく思えてきました。
結局「あっち!」と言っても、無理やり最初の前掛けをしても文句言いません。
これくらいならいいですが、問題は外出した時です。
外に出かける時、ベビーカーに乗りたがらず、しかも手を繋がないで1人で歩きたがるのです。
手を繋ごうとしても手を振り払ってどんどん1人で歩いて行きます。
人通りの多い道では通行人の視線が痛いです。
「こんな混んでる道で1人で歩かせるなよ」
「(ごもっともです)」
「ウチの子もいずれあぁなっちゃうのかなぁ、ヤダなぁ」
「(なるんだよ、大変だよ)」

「魔の2歳児」、誰もが通る道。
天使のような悪魔。
もう少し大変な日々は続きそうです。