【ライブ感想】5/26(土)昭和女子大学 人見記念講堂 で行われた、安藤裕子15周年 LIVE ~長くなるでしょうからお夕飯はお早めに~ 【ねえやん】

5/26(土)昭和女子大学 人見記念講堂
で行われた、安藤裕子15周年 LIVE
~長くなるでしょうからお夕飯はお早めに~
に行ってきました。
17時開場ですが、この日は16時からグッズ、新譜CDの販売です。
新譜CDの購入の方はライブ後にねえやん本人と握手ができるということなので、これは確実にCDを買わねばと思いグッズ販売開始の16時少し前に到着。
が、すでに長蛇の列!
しかも予定より少し遅れての販売、途中係員からは「17時にグッズの販売は一旦終了します。」との呼びかけ。
時間は刻々と過ぎていき、あと少しというところでグッズの販売終了…。
並んでた列はそのまま開場待ちの列に切り替わりました。
そして17時10分頃に開場になり、流れるように会場へ。 グッズ売り場に直行し、なんとか開演前にCD購入。 握手会の券も無事ゲット。
いざムフフンな席へ向かいます。
ムフフンな席の内容はこちらからどうぞ。
↓ 【祝15周年】安藤裕子と私
http://ikujiandmusic.hatenablog.com/entry/2018/05/25/073508

 

ステージにはねえやんが描いたであろう絵がステージ上にありました。 ステージ右手にはリンゴのオブジェ。 かわいさとオシャレな感じがうまく混ざってねえやんらしいステージセットでした。

楽器の配置は左手からピアノ、ギター、右手からはドラム、ベース、中央奥にはサックスなどの管楽器が並びました。

15周年記念ライブということでどんなライブになるんだろうと高鳴る気持ちの中、ただただじっとステージを眺めて待っていました。
そして予定より10分遅れた所で客電が落ちました。
聴いたことがないねえやんの歌声のSE風?!の音の中バンドメンバーが登場。
(実はこの曲は新しいアルバムの中の「こどものはなし」だったそうです。)
最後に暗闇の中、ねえやんが歓声と共に登場。
ドラムのスティックのカウントの後、演奏が始まるとステージが一気に照明が入ります。
一曲目は想像もしてなかった「"I"novel」でライブが始まりました。
この曲でライブが始まると思ったファンの方はいったいどれくらいいたのでしょうか(笑)?! 競馬で例えたら大穴な曲でしょう。 もちろん好きな曲なので聴けたのは嬉しかったですが、まさかの一曲目ということでびっくりしました(笑)

ねえやんは肩出しのライムイエローのドレスに赤いヒールのスタイル。
「"I"novel」では笑顔、続く、「テキサス」、
「ドラマティック」「SUCRE HECACHA」、
「さみしがり屋の言葉達」では冷静にしっとりと歌い上げました。
ここで始めてのMC。
「こんばんわ。 本日は15周年記念ライブへようこそ。10分押しちゃったからMCなしでここまできました。」
間もなく曲が続くなぁと思ったけどそういうことだったのか。

「黒い車」ではダンサンブルに、一転、「雨月」では歪んだギターの中、感情を前面に出し歌っていました。 でも近くから見るねえやんは常に冷静に見えました。
続く「愛の日」が終わったあとの MC。
「この曲は音楽を始めて20年かな?初期に作った曲です。昔の私は、透明人間みたいな人間で、いてもいなくてもいいような感じで…でも私自身、人を見ようとしてなかったんだと思います。
今はこうやってぼんやり歌を聴いてくれるファンの方がいるし…ありがとうございます。」
小さくちょっと囁くように、優しい声でそう話しました。

会場内がねえやんの言葉をしっかり受け止めてる中、「海原の月」へ。
ピアノのイントロが鳴った瞬間、全身鳥肌。
次の「隣人に光が差すとき」の途中では、自然と涙が一粒落ちました。
このあは2曲の最中、私は石のようにただただじっとステージを見つめ、ねえやんの歌声に圧倒されていました。
曲が終わるとそのまま「蒔かれた種について」。 こちらが心動かされている中、ねえやんはこの曲も冷静に?!歌い切りました。
曲が終わるとステージ袖に。
客電が灯され、「これより15分間の休憩に入ります。」
1部終了です。 続く