【ライブ感想】ロストインタイム、東京キネマ倶楽部、単独公演「ことのはなびら おとのあまつぶ ろくがつのきみ うぐいすのたに」

6/15(土)、ロストインタイム東京キネマ倶楽部、単独公演「ことのはなびら おとのあまつぶ ろくがつのきみ うぐいすのたに」に行って来ました。
ライブ当日は雨。チケットはソールドアウト。
雨が降る中、会場前では傘を差して開場入りを待つ人で溢れていました。

この日の一階フロアには椅子が並べてあり、先着順で好きな場所に座るというスタイルでした。
「群青世代」の私は、ロストのライブ実はかなり久しぶり。
海北さんの弾き語りは、2017年10月20日の横浜FADに行きましたが、感想はこちらからどうぞ
http://ikujiandmusic.hatenablog.com/entry/2017/10/20/011236

 

定刻少し過ぎたところでSEが流れ、メンバー登場。 セッションからの1曲目、「一つだけ」。
曲が終わった後、源ちゃんの「規律〜!」でお客さんは皆笑いながら椅子から腰をあげました。
「約束」「通り雨」と続き、群青世代の自分にとって胸が熱くなる曲が続きました。
「Blinker」で新しいロストを感じ、次はセッションからの「列車」(泣)
この曲と出会ってから随分と長い時間が過ぎましたが、変わらず心動かされました。
名曲「30」からの「物語の終わりに」(この曲がまた生で聴けるとは)
新曲の「Drifter」は、心地良いリズムと曲調の中、海北さんの歌は少し哀愁を感じる歌となっていて、そのギャップにはっとされました。

MCではロストは2002年の6月にデビューしたから6月は、ロストにとって思い出深い月だとおっしゃってました。
だから毎年6月にワンマンライブをやるんだと。
「今日はたくさんいろいろ貰いました。 決して大きな活動しているわけじゃないけど、これからみんなに返して行きたいと思ってますので、また足を運んでください」
と海北さんの言葉から「ライラック」、ラストは「呼吸」(ここで呼吸!)

アンコールではステージ横のスペースでほぼ生音だけでの「全ての贈り物」

2回目のアンコール「希望」で終了。

海北さんは「決して大きな活動はしていないけど…」っておっしゃってましたが、このロストの音がもっと多くの人に届いて欲しいと思うライブでした。