【ライブ感想】安藤裕子 Zeppe Tour 2019〜雨街交差点〜 7/7 Zepp DiverCity

安藤裕子 Zeppe Tour 2019〜雨街交差点〜
7/7 Zepp DiverCity
ギターのトレモロが静かに響き出し「アメリカンリバー」でスタート。
「ニラカイナリィリヒ」と続きました。
その後のMCでは「緊張で心臓が口から飛び出そうでした。」との事。
ねえやんのリクエストで、会場の手拍子から始まった「TEXAS」。

今回のライブは15周年を締めくくるライブだということで、これまでの曲も演奏しつつ、新しい曲もいろいろ作っているから新しい曲も混ぜたいなぁと思っているんですけど、
ねえやん「聞いてくれますか?」
会場拍手
ねえやん「聞いてみたい?」
会場笑い、拍手
(こういったねえやんのちょっと小悪魔的な所がツボ。 )

そう言って披露された、1曲目の新曲「雨街交差点」は、ゆったりした語りかけるようなメロディから始まりました。
タイトルに”雨街”が入ってますが、私は夕焼けの中、小高い丘で1人、歌っているねえやんのPVの映像が浮かびました。
次の新曲「一日の終わりに」は、アルバム「ITALAN」に入っていても違和感ないような曲。
3/4拍子?だったかな、夢の中を回想しているような不思議なピアノのリフレインの中、それに寄り添うようなねえやんのメロディ、一転サビでは現実に戻ってきて、ゆったりした浮遊感のあるメロディが響きました。

後半では、「のうぜんかつら」や、「海原の月」、「隣人に光が差すとき」など心揺さぶられる曲が聴けました。

この日のライブ前では、喉の不調で公演が延期になるという事がありましたが、その影響を感じることもなく、とても素晴らしいライブでした。
今後も体に気をつけて素敵な音楽を届けて欲しいです。