2019年10月20日(日)上野恩賜公園野外ステージにて開催された「黄昏のパッセンジャー」のイベントに行ってきました。
【出演】
小谷美紗子 / 安藤裕子 / 柴田隆浩(忘れらんねえよ)
上記個性豊かな3組のアーティストによるライブ。
開演予定の16時を少し過ぎ、まず登場したのは柴田隆浩氏です。
私は柴田氏のライブを見るのが初めて。
どんなライブなのかと興味津々。
柴田氏開口一番、「セッ◯ス!」
「よろしくお願いします。色々プライベートで辛い事がありまして…なんかそんな気持ちで歌おうと思いますのでよろしくお願いします。 初めて作った曲です。」
一曲目は、
「ドストエフスキーを読んだと嘘をついた」
続けて、「バンドワゴン」
そして、今日2回目の1回目より気合いの入った
「セッ◯ス!!」
「…やってらねぇすわ。」
会場から笑い。
「俺ずっと想いを寄せていた女子がいたんですけど…2週間前に彼氏ができたっていうんです。
俺から言わすと、その彼氏という奴はぽっと出の新人ですわ。
なんで今日はちょっとそういう感じで歌おうかなあと思っています。
高校生の頃におかっちという女の子が好きだったんですけど、文化祭のコピーバンドでこの曲を演っておかっちに告白して、お付き合いするようになったんです。それ演っていいですか?」
と言って披露した、
ブランキージェットシティの「SWEET DAYS」
終了後、間髪入れず
「パンクロッカーなんだよ」
唐突に、「僕、上野好きなんすよ。」
会場笑い。
「スカイツリーが好きですね。スカイツリーを見て作った歌があって、さっきのブランキーの「SWEET DAYS」が死ねほど好きなんですけど、あんな歌作りたいなぁと思って、そんな時スカイツリーを見て、わぁと思い付いた歌を演ります。」
と言って
「この高鳴りをなんと呼ぶ」
私「(聴き比べると確かにイントロのミュートのところ「SWEET DAYS」にインスパイアされてるなぁ)」
そして、「俺よ届け」
熱い。
「新曲作ったんですよ。初めて人前で演ります。」
「なつみ」
熱い。
続けて、「そんな大きな声で泣いてなんだか僕も悲しいじゃないか」、「世界であんたはいちばん綺麗だ」
と続きました。
「一曲追加できるなぁ…でももう弾けるのがないんだよなぁ」
と言って始まった、
「Happy birthday!とはいえ俺は誕生会に呼ばれてない」と柴田氏。
会場のファンから悲鳴、やばぁ〜いの声。
惹き込まれるメロディラインに、「つぼ八、ビールを2秒で飲んで」と言った印象的な歌詞に、サビでは衝撃、笑撃の、
「全裸だった」。
これは凄い曲だなぁ。
私は最近よくある、詰め込みすぎの歌詞が苦手だが、この曲はシンプルなのに、歌詞もメロディも耳に残る。 ハンカチのエピソードも最高。
柴田氏「 すげー楽しかった、幸せでした、聞いてくれる人がいてよかったし、これからも歌い続けるのでよろしくお願いします 」
と言って
「忘れらんねえよ」で終了。
ファンのみんなと大合唱。
熱かったし、楽しかったし、今度はバンド形式の忘れらんねえよのライブ行こうかな。
「Happy birthday!とはいえ俺は誕生会に呼ばれてない」